手元供養本舗日記【2011年1月】
手元供養本舗日記【お香について】
前回お線香を供える際のマナーを簡単に書きましたが、お香を焚くという行為も仏式の作法のひとつなんですよ。
お香を焚くのは、ロウソクやお花、ご飯や水をお供えすることと同様の
「お供え」となります。
また同時に、自らの心身を清めるためのものでもあります。
かつての一休禅師はお香には「香の十徳」があると言っています。
その十徳というのは
1.感格鬼神(感覚を研ぎ澄ます)
2.清浄心身(心身を清浄に)
3.能払汚穢(穢れをとる)
4.能覚睡眠(眠気を覚ます)
5.静中成友(孤独な中でも安らぎを得る)
6.塵裡偸閑(多忙時にも心を和ます)
7.多而不厭(たくさんあっても邪魔にならない)
8.寡而不朽(少量でも十分に香る)
9.久蔵不朽(年月を経ても朽ちない)
10.常用無障(常用しても害なし)
です。
こんなにも肉体的・精神的な効用があるのはとてもすごいことですね。
最近はいろんな香りのものもありますし、リラックスするのに最適です。
1月24日(月)
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