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悲しみから思い出に―大切な人を亡くした心の痛みを乗り越えるために (単行本)  2/2

ボンズコネクト日記

この本を読んで、率直に感じたのは、もっと早くこのようなグリーフケアの本に出会っていれば、
私自身、人の死を身近で体験して、10年以上の長いときを苦しまなくても良かったのではないか?と、いうことです。
この本の良い点は、親を失った人、子供を失った人、兄弟を失った人、恋人を失った人など、 あらゆる立場の人を想定してかかれているため、読んでいて作者の寛大で暖かい心を感じ取れる ところではないかと思います。 加えて、書き込みできるワークブック形式になっているため、 自分がどのような状況におかれているのか、確認しながら読み進められる点も良いところだと 思います。
身近な人の死を体験し、なかなか立ち直れない、誰にも相談できないなど、一人で苦しんでいる 方々に是非おすすめしたい本です。
同じような体験をした方々の励ましの声や、参考となる本、CD,映画などの資料も紹介されている ので、なんらかの助けになると思います。
 また、作者は日系アメリカ人のギルバート・ケイさんですが、大石さんの翻訳がすばらしいの
で、大変読みやすい本に仕上がっていると思います。
 


不思議なインパクトの本である。悲しみに打ちひしがれた人が読むと良いし、同時に看護師などの死生学の教科書にもなる。私は米国人の友人からもらって読みました。彼によるとこの本はもともと英語で出されていて2001年のNYの9・11テロの時に犠牲者の遺族に配られたそうです。わたしはまだ家族をなくした経験がないが、こういう本があるとずいぶん救われる気がしました。著者は日系人なので翻訳くささが全くないです。是非お勧め。

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