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手元供養本舗日記【死産ケア(ぺリネイタルロス・ケア)】

死産ケア(ぺリネイタルロス・ケア)という言葉をご存知でしょうか。

死を迎えたわが子を産むことは、想像に耐えません。しかし残念ながら厚生労働省の統計資料によると2008年の統計では28117人もの死産で亡くなられているとの事で、これは約18.6分に1人の計算になり、この数に私自身驚きました。

そんな中、大阪市立住吉市民病院の助産師の大蔵珠己さんは、死産ケアに力を入れていらっしゃる方で、十数年かけて手探りの中で死産ケアについて学ばれ、ケアシステムを構築し定着させるべく日々奮闘なされています。

そんな、大蔵さんのお話を伺い死産を体験なされた方も大蔵さんのような方がそばについていてくれれば、どんなに勇気付けられるのだろうと感心させられました。

今から書くことは、大蔵さんのお話を聞き、私なりに理解したことを書いているので、ニュアンスの違いや受け取り方の違いがあり、大蔵さんが言いたかったことやなされていることと違うこともあるかもしれません。

出来れば、正確を期すために機会があれば大蔵さんの講演で直接聞かれることをお奨めいたします。(私で分かる大蔵さんの講演はHPで告知いたしますので。)

まず、亡くなった赤ちゃんは人であるということをドクターから祖父母までみんなで認識することだとのことでした。

通常は、膿盆トレー(医療用銀トレー)に置いたり、綿や綿を詰めた薬の空きダンボール箱に入れたりするそうです。しかし、大蔵さんはきちんと小さなベッドに寝かせるとのことでした。

また、お母さんと赤ちゃんを離ればなれにしないとの事。
「通常、出産後お母さんに赤ちゃんに会いますかって聞く?」
そりゃそうです、そんな当たり前の事聞きませんもんね。

聞いていて思ったのですが、死産されたお母さんも経験や知識がないので、何をどうすれば分からないだろうし、こんなことをしていいのかどうかも分からないだろう。もっと言うと、そんなことを考えることすらも出来ないのが現実ではないだろうか。

ほんのちょっとのことだが、きちんと人として付き合ってくれるだけでどれだけありがたいことだろう。

これくらいのことはまだまだエピローグでしかなく、もっと心温まるケアをなされています。続きは明日に。

10月26日(火)

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